性病と推移と血管について

梅毒という性病があります。

この性病は、昔の中国、または昔、江戸時代などに遊郭などで大流行した恐ろしい性病であり、感染力が非常に高いものであることから、当時の人たちに大変恐れられていた性病の1つです。

この性病である梅毒は、当然ですが細菌が引き起こす性感染症であり、 症状については3段階に分類がされています。
梅毒の症状としては、陰部などに、痛みのないびらびらとしたものが出てきてます。

第二段階になると発疹や発熱、酷い疲労感、そして食欲の減退が現れてきます。
この段階で治療などを行わないと、心臓や脳にまで、また脊髄やその他の器官にまで、梅毒の菌によって、体が侵されてしまいます。

このように昔は猛威をふるった梅毒ですが、現在では、ペニシリンという開発薬が出来ていることから、梅毒を治癒させることができる、とても素晴らしい時代になっています。

上記のように、江戸時代などにはこのようなペニシリンは存在しなかったため、多くの方が犠牲になりました。

梅毒の推移ですが、アメリカでは、症状が出て、診断を受けた患者さんの数は1990年に約5万人と最高になっていましたが、2000年になると、その数はわずか約6000人と減少しています。

しかし、また逆に、2006年には梅毒の患者さんの数は9000人以上に増加した傾向があります。

このように、ペニシリンという治療薬はあるものの、患者さんの数の推移は、年毎によって、増加したり減少したりといった、傾向が見られます。

梅毒の体の中の様子ですが、梅毒の細菌は、腟や口などの粘膜や皮膚、または傷口などを通って体の中に侵入を行い、数時間のうちに付近のリンパ節に到達します。その間に、血管を通ってばい菌が広がり、そのまま血管の血の流れに乗ったまま、全身に広がっていきます。